第5話 あるべき会社の姿を描こう

特別コラム

こんにちは。りゅうです。

 

前回までは経理部に配属されたら

何を学ぶべきかというテーマで

お話をしてきました。

 

 

今回はその先に行きたいと思います。

 

テーマは、、

会社のあるべき姿について。

 

 

なんか一気に

難しい話になりましたね。

 

でもやはり会社という組織に

所属している以上は

 

どんな状態が会社にとって

理想の状態なのかを

 

しっかりと理解して

おくことが大切です。

 

 

それが出来れば

あなたの視座は一気に高まります。

 

目の前にある業務しか

見えなかった今までとは違い

 

「会社全体で今何が必要なのか?」

 

このレベルで物事を

考えることが出来ます。

 

 

こうなればあなたの経理の知識や

経験と掛け合わせて

 

より高度な仕事や

全社をあげた重要な取り組みにも

 

関わっていけるようになります。

 

 

部分最適ではなく全体最適の視点

仕事をするスキルは

 

キャリアを積むうえでも

必須ですので

 

是非とも俯瞰的な視線で

物事を見れるようになってくださいね。

 

 

あ!

 

今回はちょっと経営的な

視線でのお話になるので

 

すぐに理解をする必要はありません。

 

ですが、将来的にはこういう目線で

物事を見ることも必要だということを

知って頂ければと思います。

 

それでは早速始めていきますね。

 

直間比率を意識しよう

 

会社のあるべき姿という

テーマで今回話をしたいのは

 

直間比率についてです。

聞いたことありますか?

 

 

直間比率とは直接部門の人員と

間接部門の人員の割合のことです。

 

直接部門というのは

売上をあげる部署だと思ってください。

 

小売業で言えば店舗で

働いているスタッフ

 

建設業で言えば工事現場で

働いている社員

 

などが直接人員

言えると思います。

 

 

一方で間接人員というのは

売上をあげない人達です。

 

全国にある店舗を統括するための

本社勤務スタッフだったり

 

経理部のある一般管理部門も

間接部門です。

 

 

もちろん企業を運営していく上では

直接人員と間接人員のどちらも必要です。

 

全員が直接人員だったら

全体を統括したり

 

収支管理や勤怠管理が出来ないので

組織として成り立たないでしょうし

 

逆に全員が間接人員だったら

売上が0になってしまいます。

 

 

そしたら給料も支払われず

会社も倒産してしまいますよね。

 

ですから会社には直接人員と

間接人員の両方が必要なのです。

 

理想の直間比率は?

 

ここまでは大丈夫でしょうか?

 

それではここからは

”比率”の話に入っていきますね。

 

 

会社には理想とする

直間比率があります。

 

理想的な直間比率、、

何対何くらいだと思いますか?

 

 

この比率は業種によっても違いますが

一般的には直接人員と間接人員の割合は

 

7:3あるいは8:2が理想的と

言われることが多いです。

 

つまり社員の7~8割が

売上をあげる仕事をして

 

残りの2~3割が裏方として

サポートするという感じですね。

 

これが会社の理想的な姿です。

 

 

それではあなたの会社の

直間比率は何対何でしょうか?

 

もしこれが6:4だったり

5:5だったりしたら

 

間接部門に無駄がある

可能性があります。

 

 

間接部門の費用というのは

売上の増減に連動しない

 

いわゆる”固定費”ですから

間接部門が大きすぎるというのは

 

会社の利益を圧迫する

大きなリスクになるわけです。

 

 

私の肌感覚としては

昔ながらの方法で業務を

している会社は

 

間接部門が大きい

傾向にあると感じています。

 

 

おそらくですが、、

 

「これは前から

 作ってるから今回も作る」

 

といったような理由で

行っている業務が

 

社内にたくさん

あるのでしょうね。

 

 

ですが経営視点で考えれば

こんなものは利益を圧迫する

リスクでしかありませんから

 

どんどん間接部門の

無駄に切り込んで

 

直間比率を改善していく

必要があるわけです。

 

 

もちろん経理部に配属されて

間もないあなたが

 

この課題に切り込んでいくのは

ハードルが高すぎるので

 

すぐに行動に移すのは

難しいでしょう。

 

 

ですがしっかりと理想の

会社像を描けていないと

 

目の前にある課題に

気づくことすら出来ません。

 

目の前の業務が”当たり前”に

なってしまい

 

日々業務をこなすだけの

作業マシーンになってしまいます。

 

 

ですから年次に関係なく

 

「会社の理想の姿は

 どんな姿なのだろうか?」

 

ということは定期的に

考えるようにしましょう。

 

それが出来ていれば

ふとした瞬間にくるチャンスを掴み

 

一気に社内で頭角を現すことが

出来るはずです。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

今回は”会社の理想像を考える”

というテーマで

 

直間比率についての

話をしてきました。

 

 

簡単にまとめると

 

✔直間比率とは直接人員と

 間接人員の比率のこと

 

✔理想的な直間比率は7:3

 または8:2である

 

✔間接部門が大きいと利益を圧迫

 するので注意が必要

 

ということでしたね。

 

 

今回のテーマはどちらかというと

経営に近いテーマであり

 

若手の経理パーソンが

今すぐに使えるものでは

ないかもしれません。

 

しかし第2話でもお話したとおり

”全体視点”を持てるかどうかは

 

今後のキャリアに大きく

影響してきます。

 

 

ですから

 

「直間比率なんて

 俺には関係ないよ!」

 

なんて思わずに

 

会社の理想の姿を考えることのできる

社員になってくださいね。

 

ちょっと長くなってしまったので

今回はここまで。

 

また次回お会いしましょう。

 

りゅう

 

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